誘導雷、その後。

ども。
軽自動車を新調した担当ちゅんです。中古ですが。

さて、9月25日に「誘導雷」という記事を投稿しました。直撃はしていないものの、建物の周辺に落雷があり、その影響でPoE HUBが動作しなくなってしまったという内容でした。
その後、仮設のPoEインジェクタを設置して仮復旧させておりましたが、ようやく交換用の新しいスイッチが届き、本日設置作業を行いました。

現場に到着し、1か月ほど前に私自身が行った工事を改めて振り返ってみました。PoEインジェクタを6台設置して、そこから8ポートHUBにLANケーブルが伸びています。INとOUTでケーブルは2本ずつ取り付けているので、2本×6台でケーブルは12本。かなり大掛かりな設備です。
一方で、新たに調達したスイッチ機器は、8ポートのうち6ポートがPoE給電可能なポートになっていて、壁面にこれを取り付けるだけで、これまでと同等の機能が提供されます。

さっそく、取り付け開始。故障する前に設置していたPoE HUBは電源部分が内蔵されているモデルで、スイッチ本体には電源ケーブルを差し込むだけでしたが、今回のスイッチは電源が筐体の外に出されていて、大きなACアダプタになっていました。やはり、小型な筐体の中に大電流の電源部を収めておくのは無理があったのでしょうか?モデルチェンジの過程から、ついそんなことを想像してしまいます(だから故障した?と言ってしまっては野暮でしょうか)。
しかし、その分だけ工事は大変です。壁面にACアダプタを取り付ける準備をしていなかったので、現地で急遽工作。それらしく仕上がり、一安心です。

こういう工事は、いつか私以外の同業者に見られる可能性があり、その時に「なんだか配線が汚いな」「適当な工事をする人だな」と思われないよう、ある程度気を使っています。実際には、普段人が立ち入る場所ではないので、ある程度見栄えは妥協できるのかもしれませんが、元上司92氏の教えもあり「そうもいかないよな~」と。時間はかかりますが、やはり丁寧に仕事をすることは大切だと思います。

ビフォーアフター
自己満足と言われればそれまでですが、きれいに配線したいです。

(投稿者:ちゅん)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です