この週末、10月15日は町議会議員選挙が行われます。それに向けて、先日より町選挙管理委員会担当者の指示により、当室も準備作業を行っています。
選挙の前日まで、町選挙管理委員会の事務局は、役場の本庁舎で事務を行っていますが、選挙の当日は、別会場に移り事務を行い、夜には同会場にて開票作業が行われることになっています。町の施設の一部を借り、事務局は会議室、開票はホールを使用することになっています。
施設の会議室には、内線電話はありますが、外線電話はありません。そこで、選挙の際には「臨時電話」を用意しています。各投票所などとやり取りする際に、電話は必需品です。
事前に開設工事日の連絡があり、時間は午前中と聞いていましたが、詳しい時間は工事担当者の方から連絡があると聞いていましたので気にはしていたのですが、当日になっても連絡が無く、不安に思っていました。上司ちゅん氏に相談し、担当者の方へ連絡をとってもらい確認をしたところ、もう、工事は終わっているとのことでした。
施設は選挙の度に利用されるため、電話局からの線は用意されている状態でありました。そのため、電話局内の工事で開通できるとのことで、すでに工事が終わっている状態でありました。
と言うことで、現場へ向かいました。
会議室壁の電話のジャックへとある機器を接続します。この機器を接続すると一つの番号で二台の電話機で電話を使用することができるようになります。二つの電話を使用したい場合に二回線を用意しなくとも良いのです。素晴らしい装置ですね!
準備している電話回線の種類は「ISDN」なのですが、ISDN回線は二回線分を使用することができるのです。同じ電話番号で二回線だけではなく、違う番号で二回線もできるのです。便利ですね。
その機器を接続した後に電話機を二台接続します。まずは、着信の確認をします。自分の携帯電話から電話をかけます。すると、接続した電話機が二台とも鳴りました。二台分のベル音に少々驚きました。次に発信を確認します。一台目の電話機から携帯電話へ電話をかけます。着信を確認し、二台目の電話機も確認します。こちらも無事に着信しました。携帯電話に表示される電話番号は、どちらの電話機からの着信も、同じ電話番号からでありました。設定の通りです。良かった、良かった。
週末の投票日に向けて、また一つの準備が完了した出来事でした。