先日、業務中に「テスター」を使用する機会がありました。電圧や電流などを測定する機器です。
当室には、「アナログ式」と「デジタル式」の二台があります。
テスターのことを考える前に「アナログ」か「デジタル」かは、いろいろな分野で論議になりますね。
自分が子どもの頃は「デジタル(表示)」に憧れが非常にありました。なんでもデジタル(表示)。時計やメーターなど。デジタルの腕時計を持っている人がうらやましかったですし、テレビのコマーシャルでデジタル表示のスピードメータが搭載された車を見て、「将来はこんな車に乗りたい!」と思っていました。「デジタル」に未来を感じていました。進んでいる(最新の)物は、デジタル表示であると信じていました。もう、デジタル(表示)信者です。そんな方も多いのではないかと思います。
ちなみに、自分が自宅で私用で使用しているものは、父親からもらったアナログ式です。子どもの頃にもらい、故障も無く、今でも使用しています。電子工作の際や家電製品の修理の際などに登場します。
当室にアナログとデジタルの二台があるということは、それぞれの使用用途、利点や欠点があるではないかと思い、調べてみました。
そうしますと、いろいろな知見や考え方があるようです。測定するものによって「針の振り」が必要な場合があったり、逆に針の振りが測定の「誤差」につながる場合があったりと、本職の方々は場面において使い分けをしているようです。
現在では「デジタル」のテスターの方が一般的なようです。価格が安く、小型で持ち歩きがし易く、読取誤差が無いなどです。しかしながら、動作に電力(電池)が必要になるので、電池切れには注意が必要ですね。
最終的には好みになるのでしょうか?自分的には使い慣れた「アナログ」ですね。
皆様(関係者の方)はどちら派ですか?
デジタルか?アナログか?最終的には好みで良いのでしょうか?
(投稿者:ふろんと)