こんなところで「窓」の画面

先日、とある施設に外勤した時のこと、上司ちゅん氏の保守作業を見守りながら、ふと壁に目を向けたところ、施設の設備の操作盤が目に入りました。「いろいろなスイッチや表示灯が並んでいるな~。」と思って見ていたところ、操作盤の中央に「四角い黒い枠」がありました。その四角い枠の中で何かの表示が動いていました。よく見ますと「懐かしい表示」でありました。その表示は「WindowsXP Professional」と記載されており、画面の中を動き回っていました。そう、表示されていたのは「WindowsXP Professional」の「スクリーンセイバー」でした。

ということで、この施設の設備の制御には、パソコンが使用されているようです。
施設の設備に関わらす、いろいろな物がパソコンで制御されていることは、よくあることですね。操作もパソコンでおこなうことも珍しくはありません。今では、外出先からスマートフォンで自宅のエアコンの電源を入れることができたり、レコーダーの録画予約ができるようになりました。便利な時代ですね。

しかしながら、今回の装置。WindowsXP Professionalのスクリーンセイバーが動作しているということは、きっと制御に使用されているパソコンのOSは「WindowsXP」なのだと推測されます。身近にこのような状態があるということは、各所でもこのような状態になっている制御装置がたくさんあるのではないかと思います。

「インターネットに接続されていない」、「外部デバイスが接続できない」、とは思いますが、サポートが終了したOSを使用している点が、非常に気になった出来事でした。

施設の操作盤の写真
施設の操作盤。「WindowsXP Professional」の表示が動き回っていました。

(投稿者:ふろんと)


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