ども。
席を外した瞬間に電話がかかってくる傾向にある担当ちゅんです。
防災の担当から相談を受けました。どうやら、夜警員さんの部屋に設置しているパトランプ(回転灯)について「取り付け位置が悪いので夜警員さんから見えづらい」とのこと。そのことと我々がどう関係しているのかという話になるのですが、今時のパトランプはシステムとLANで接続される「ネットワーク機器」なのです。これの位置を変更するとなると、LANの取り回しが必要になるのでどうしても我々が絡んできます。今や、情報機器は庁内津々浦々に存在していて、一時たりとも油断なりません。
で、続きを聞きますと「場所を変えるのに電気屋さんに工事を発注しようかと思っている」とのこと。しかし、現場を見てみるとパトランプにはUPSから延ばしてきた電源ケーブルが取り付けられ、天井裏から降ってきたLANケーブルが接続されているだけ。しかも、LANケーブルを引っ張ってみると、天井裏には多めに余長が取られているようです。
・・・気がついてしまったらもう引けません。「この作業で電気屋さんは不要」と伝え、我々が直営で位置変更を行うことになりました。
朝から隣席ふろんと氏を強引に連れ出し、現場で肉体労働。まずは高い位置に取り付けられていたパトランプを取り外して、下部の見やすい位置に移設するのですが、それにしても暑い!やはり暖かい空気というのは上に溜まるのですね。比重が軽くなる?とか何とか学校で習った気がします。固定されているネジを取り外すだけの何のことはない作業なのですが、体中の毛穴から汗が吹き出します。
ようやく所定の位置に移設が完了し、次はLANケーブルの取り回し。幸い、天井裏の余長だけで目的場所までの長さは足りるようです。・・・しかし、またしても天井付近にモールを貼りながらの作業。汗が吹き出します。
結果的に、思ったとおり電気屋さんのお世話になることなく作業を終えました。しかし、多量に汗をかいたせいか、体力の消耗が著しい事態に。何となく、体が重たく感じられる一日になってしまいました。最近はなぜか配線作業にご縁があるようで、毎日のように高いところに登っているような気がします。ケガをしないように気をつけなければ。
作業中に偶然通りがかった職員からは「何でもするんだね」と。お褒めの言葉と受け止めました。
(投稿者:ちゅん)