宿泊先でのWi-Fi設備

自分は町外等に出かけた場合、宿には宿泊せずに「日帰り」をもっとうとしています。かなりの遠方に出かける際でも、日帰りです。長距離を車で運転するのは苦になりませんし、むしろ好む方です。
なぜ「日帰り」か?それは、自分の家以外の場所で眠ることが非常に辛いからです。「まくらが変わると眠れない」など、よく聞く話ですが、自分はそのようなタイプです。寝た気がしませんし、疲れがたまります。同意していただける方も多いのでは?と思います。

この度、宿にどうしても宿泊をしなければならない状況に迫られました。不安の中、宿へ向かいました。

受付で手続きを済ませ、鍵を受取り、部屋へ向かいます。
入室し、荷物を置き、やれやれと思っていたところ、壁についている機器が気になりました。
電話のモジュラーから線がでて、繋がっている機器で二つに分かれています。一方は電話機へ向かっていました。もう一方は黒くて四角い機器へ向かっていました。その機器にはLANケーブルが繋がれており、その先には黒くて小さい機器がありました。
「これは何かな?」と思ってよく見ると裏に「SSID」の記載がありました。Wi-Fiルーターでした。非常に小さなサイズ。最初の機器はADSLのスプリッタ、壁の機器はADSLモデムでありました。
この宿では、宿泊者へのサービスとしてWi-Fiを提供しているようです。

今時は、街に「Wi-Fi」があふれています。
観光施設や喫茶店などか提供するWi-Fi。24時間営業のコンビニエンスストアは24時間Wi-Fiが提供されています。携帯電話会社が提供するWi-Fiもあります。そのほとんどが「無料」です。メールアドレスの登録などの作業が必要な場合が多いですが、なにもせずとも「接続」できる状態のWi-Fiもあります。
世界的に有名なチェーン店のカフェの前を通ると、スマートフォンやパソコンを操作しながらコーヒーなどを飲んでいる方を多く見かけます。
それほどにも皆が求めているWi-Fi。無料提供の場合は通信料が節約できますので、ありがたい存在です。

「ガラケー」の自分には「不要」ですが、今や当たり前のサービスに出会った出来事でした。

Wi-Fiルーターの写真
宿に設置されていた、小型のWi-Fiルーター

(投稿者:ふろんと)


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