現場にて「念のため」に救われる

ども。
暑い暑いと言いながら過ごすくらいの方が性分に合っている自称・夏男の担当ちゅんです。

本日はとある学校にて、ネットワークの仕様変更に伴うルータ交換を実施しました。ルータは事前にネットワーク保守業者さんに送付しておいたので、すでに初期設定が完了しており、現場ではLANケーブルを取り付けて電源をオンにするだけという簡単なお仕事です。

珍しく準備万端での外勤となるわけですが、こういう時に限って落とし穴があるものだというのが、過去の経験則。なので、念のためネットワーク構成図などが記された「虎の巻」と、工具類一式が詰め込まれた「工具箱」を手に現場に向かいました。

現場に到着し、まずは既設ルータの場所を確認。機器は当然職員室にあるものだと思い込んであちらこちら探してみるも、あるのはHUBだけ。ここで薄っすらと「確か別な場所にあったような気が・・・」と思い出し、さっそく「虎の巻」の出番です。結果、ルータは職員室ではない秘密の小部屋に設置されていると記されていて事なきを得ました。

ホッと一安心して秘密の小部屋へ。やはり通信機器類はこの部屋にまとめられていました。早速機器を交換・・・と思ったら、なんと既設ルータは壁にネジで固定されていました。それだけではなく、HUBとルータを接続しているLANケーブルの長さも若干短く、そのままでは持ち込んだ機器には接続できないということが判明。しかし、焦ることはありません。今度は「工具箱」の出番です。ドライバーでネジを取り外し、持ち込んだルータを壁面に取り付ける細工を施し、LANケーブルも必要な長さで作り直します。我が社の工具箱さえあれば大概のことには対応可能です。

結果として、ルータ変更は滞りなく終了し、業務完了となりました。
それにしても、「念のため」と思って持って行ったブツが、まさか全て必須とされている案件とは思いもしませんでした。こういうことが起きるから、外勤って怖いです。荷物が多くなって面倒ではありますが、やはり「念のため」は大切なことだと再認識しました。

作業中の風景
ドライバー1本も、ない時にはすごく困ります。

(投稿者:ちゅん)


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