先日、リース期間が終了したパソコンを、担当部署の希望で特定業務に使用する専用パソコンとして再利用することとなりました。
ここ最近、ハードディスクの不調が相次いでいます。このパソコンも数年使用したもの。と言うことでハードディスクを交換して「第二の人生」を歩んでもらうことにしました。
システムのインストール作業を行うため、添付品の袋からリカバリディスクを探します。しかし、ありませんでした。そこで付属の説明書を読みます。読み進めると、ディスクは付いておらず「別途購入が必要」であることが記載されていました。リカバリディスクを購入するのも・・・と思いました。
さらに読み進めますと、ハードディスク内の「リカバリ領域」からシステムの復元を行うモデルのようです。今回の案件は、ハードディスクを交換する案件です。リカバリ領域からの復元では、ディスクを交換することはできません。
さらにさらに読み進めますと、付属のソフトウェアで「再セットアップ用ディスク」を作成することができるとの記載がありました。ハードディスクの故障によるリカバリ作業ではありませんので、この方法が行えます。
説明書を見ながら再セットアップ用のディスクの作成を試みます。
ソフトウェアを起動。画面の指示に従い進めて行きます。使用するディスクを選択。DVD-Rを選択しました。すると二枚必要ですと指示がありました。ディスクを準備。そして作成作業を進めていきました。ソフトウェアが自動で作成作業を進めてくれるので、楽に行えます。ディスクの交換の指示がありましたので、交換。しばらく待つと作業が終了。きちんと「ディスクにはリカバリディスク一枚目と記載してください。」との指示もくれました。
二枚の再セットアップ用ディスクが完成し、説明書のとおり作業を進めます。そして、システムの復元作業が無事に終わりました。
このようなパソコンもあるのだと、勉強になった出来事でした。
操作ガイドに従って作業を進めました。
(投稿者:ふろんと)