カメラのトラブル

ども。
このところ春とは思えない寒さが続いていて、どうも気分が滅入ってしまう担当ちゅんです。

肌寒い天候だからでしょうか。本日は出先部署でのネットワーク機器トラブルが多発する一日となり、午後からは急遽外勤となりました。

そんな中で、とある部署に設置している屋外のネットワークカメラが映像を送ってこなくなってしまったため、現場を確認することに。出発前、職場のデスクから事前に分かる範囲で原因を探ってみましたが、カメラの直前に設置しているルータまでは正常に通信できており、そのルータ配下に置いているカメラのみがPINGも返さない状況でした。カメラが不調になると「もしかしたら盗難にあったのではないか?」と毎回心配になるのですが、今回も本気で心配してしまいました。

現場に到着してまず一言「よし、あったぞ!」。車の運転席で隣席ふろんと氏が「当たり前でしょ」と苦笑いしておりましたが、冗談ではなく本気で安堵しました。
さて、今回の不具合は何が問題なのでしょうか。ルータは正常でカメラに異常、その中間にはカメラにLANケーブルで電気を供給しているPoEインジェクタがあります。とりあえず、見た目には全ての機器のスイッチはオンになっており、パワーのLEDランプも正常に点灯しているようです。

現場の段階であれこれ悩んでいたところで仕方がありませんし、まずもって寒い。そんなときは思い切って電源の入り切りを試すに限ります。電源ケーブルを抜き差しして、スマホからカメラ画像のURLにアクセスして通信を確認。ほどなく正常に映像が送られてくるようになり、急ぎ車に戻って暖をとりました。
結局、不具合の原因はPoEインジェクタだったようです。最近、カメラにトラブルが発生するケースのほとんどがこのインジェクタに起因しているように思うのですが、電源周りはやはりデリケートだということでしょうかね。
ネットワーク機器は、見た目には正常でも実は内部的には止まっているといったケースが稀に発生します。こういうときにはまず電源を入り切りしてみるということは基本中の基本ですね。

屋外カメラ
無事についていてホッとしました

(投稿者:ちゅん)

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