今までの「第二職場」へ異動することになった元上司92氏。皆への発表の後に机や戸棚の整理をしていました。
たぶん、16年間分の「お宝」が眠っているのかな?と思い、なんの気なしに「5インチのフロッピーディスクありませんか?」と聞いてみました。
当時、個人的に「5インチのフロッピーディスク」を探していました。
「あるよ!」と。即答。聞いておきながら、正直、驚きでした。
もう、「フロッピーディスク」という物や言葉を知らない人も多いかもしれません。
自分がパソコンを使い始めた頃には今のようにノート型やスリムなデスクトップ型などは無く、大きな箱型の機械でありました。もちろんハードディスクを内蔵してはおらず、フロッピーディスクドライブすら付いていないものもありました。自分が使用していたものは、二台のフロッピーディスクドライブが搭載されたものでありました。
Aドライブに「システム(起動)ディスク」を、Bドライブに「プログラムディスク」を入れ、電源をONしてプログラムを起動させていました。データをセーブする際にはAドライブのシステムディスクを取り出して、「セーブディスク」に入れ替えてデータを保存していました。
当時は、ディスクの入れ替え作業は時間のロスでありましたので、フロッピーディスク一枚でどこまでできるか?を試したりして遊んでおりました。
つい最近?までは、3.5インチが主流でした。5インチはその前、さらに前には8インチがありました。8インチは使用した経験はありませんが・・・。
技術が進歩した現在、古き良き時代?のパソコンをアレンジして楽しんでいる方も多いようです。当時の5インチフロッピーディスクドライブをSDカードが使用できるものと交換できるアイテムなども出回っているようです。
元上司92氏からいただいた5インチフロッピーディスクを使用しつつ、自分もいつかは試してみたいな、と思っている今日このごろでした。