職員の方から事務用パソコンの動作が段々遅くなってきたとの問い合わせがありました。
動作が遅くなると言えば、頭の中にいろいろな原因が浮かんできます。最近はいろいろなことがありました。
・使用率100%
・アップデートを自動的に・・・。
・IEの動作が遅くなる
まず、上記について確認を行いました。
タスクマネージャを起動し、確認します。CPU使用率は0%から5%くらい・・・。問題ありません。
IEの起動が遅かったり、添付ファイルが保存できないとの訴えもありましたので、設定のリセットを行いパソコンの再起動を行います。再起動にも時間がかかっている模様。しばらく待ちます。起動した後ユーザーでログインし、IEの動作を確認します。残念ながら、動作速度に変化はありませんでした。
どうしたものか?と悩みます。
訴えのあった「だんだん動作が遅くなってきた」の「だんだん」に注目しました。もしかしてハードディスクかな?と思いました。
マイコンピュータ(今回のパソコンのOSはWindows7です)を開き、ハードディスクのアイコンを右クリックし、プロパティを開きエラーチェックを行います。起動ディスクのためパソコンを再起動後にチェック開始とのことで再起動を行います。そして無事にディスクのチェックが始まりました。
画面を見ていると第四段階でトラブルが発見されました。クラスタのエラーのようです。その後のメッセージを確認すると、その部分のファイルは他の部分へ無事に移動された模様。その後は問題なく進み、そして終了。自動的に再起動されます。
無事に起動するように「祈り」ます。
「祈り」が通じたようです。いつもの画面があらわれました。ユーザーでログイン。先ほどに比べてあきらかに動作が 機敏になりました。そしてパソコンは職員の元へ戻りました。近々ハードディスクの交換を行う旨を伝えました。交換を行うまで無事に動いて欲しいとまた「祈り」を送った自分なのでした。
時には神に祈ります・・・。
(投稿者:ふろんと)