少し気になっていた無線LANのAP(アクセスポイント)を、遅い夏休み?に試すことが出来ました。我社で業務用に使用しているAPのメインはM○Ruなのですが、出先等には野牛が多く使われていたります。必要十分の性能から、安価な製品ばかりをチョイスしていますが、この度発売された「コレ」が気になっていました。
うたい文句は、ICTを活用した授業で欠かせない「安定した無線LAN環境」を1台で構築、文教向けに最適な法人様向け、11ac対応無線LANアクセスポイント、となっています。凄そうです!?何とこのAP、同時接続台数が100台とまっています。確かにロードバランス設定の分母が100になっています。我社御用達のAPは、25台MAXでしたから4倍です!!さらに、教育現場で問題の動画再生も45台は安定に再生可能となっています。それに、動画再生のバラつきを抑える「公平通信制御機能」も搭載されました。試しに接続したクライアントPCも数台だったので、普通に早くてよく分かりませんでしたが、これはM○Ruのエアタ○ムフェアネスみたいな感じでしょうか?・・・多分?
さて、設定の画面で気になったのが無線設定にある「次の場合に有効にする」です。選択肢は「通常時と緊急時」「通常時のみ」「緊急時のみ」初めて見ました。SSID毎にこの設定が出来ます。使い方はこうです。災害などの緊急時用にSSID「OPEN」を作ります。ANY接続を「可」に、無線の認証を「無し」にしてロードバランスも「100/100」にしておきます。これでOKです。通常時にこのSSIDは使えません。事が起きた時、設定のTOP画面で「緊急時」をクリックすれば緊急時モードになります。これなら簡単に避難所等で一般開放が出来ますね!最近の防災や観光がらみのWi-Fi事業に、このAPなら対応出来るようですね。流石に今時のAPですね!
ちなみに機能の他に、サイズとお値段もスープアップしていたりします。・・・残念です!?
新しい設定項目を発見!さすが今時の無線APです。
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