ども。
長くサボっていたウォーキングを再開したい担当ちゅんです。
定期的に訪れる「これ、要らないのですがどうしたらいいですか」という案件。原課で不要となった古い機械の最終ジャッジを任されているのですが、珍品・名品(迷品?)のオンパレードで密かに楽しみにしています。
今回は、箱説完備の古いテンキー。型番からネット検索してみると、1992年に出荷されたテンキーということで、24年も前のもの。これがデッドストックに近い状態で発見されました。インターフェースはPS/2なので、まだ頑張れば使える・・・と思ったのですが、甘かったです。よく観察してみるとピンの形式がPS/2(6ピン)ではなく、8ピンでした。
調べてみると、これはミニDIN8ピンというシリアルケーブルで、今ではこれを搭載したPCは皆無。というか、PS/2すら絶滅寸前なのに、ついている訳がありません。ちなみに、普段PS/2と呼んでいるあのポートも、正式にはミニDIN6ピンと呼ぶみたいです。勉強になります。
では、USBの変換ケーブルが存在するかといえば、これも難しそうです。つまり、残念ながらもう使い道がないという話ですね。
なぜこんなに再利用にこだわるかといえば、このテンキーがメカニカルキーボードだったからなんですよね。分解してみると白軸でした。やはりメカニカルのカチカチとした押し具合は最高です。古き良き時代の遺産ですね。
昔の機械はガッチリしていて大好きです。レトロだし。
(投稿者:ちゅん)