ども。
すっきりとしない天候が続き、北海道にも絶対に梅雨はあると予想している担当ちゅんです。
業務の中で、大容量のファイルをメール送信しなければならなくなりました。こんなとき、試してみるのは「圧縮」だと思います。
今回のファイルはテキストファイル(TXTとCSV)だったのですが、元々の容量が9MBを超えていたのに、ZIPに圧縮してみると450KBほどまでサイズダウンできました。およそ20分の1です。これならメールに添付しても全く問題ありません。
今回のようなケースは、最近では稀です。普段使っているファイルは、そのもの自体がすでに圧縮されているファイルばかりで、それをZIPにしたところで容量が変わらないものが多いです(JPEGやGIFといった画像ファイルや、PDFファイルなど)。
この圧縮のところで「なぜ?」を解説しだすと、とんでもなくマニアックな話になるので簡単にしますが、圧縮というのは例えばこういうことです。
圧縮前 ああああああいいいいいうううええええおおおおお
圧縮後 あ5い4う2え3お4
上記の例では、同じ文字の繰り返し回数を数字に置き換えることで、圧縮前の24文字(48バイト)を圧縮後は10文字(20バイト)にまで圧縮できました。圧縮には様々な手法があるようですが、概念としては大体こんな感じだと思います。
なので、JPEGのようにそもそもが圧縮されたファイルの場合、それをいくら圧縮してもサイズの変化はほとんどないという話になるんです。
だからといって、ではJPEGやPDFをZIPファイルにするメリットは皆無かと言われれば、そうでもありませんよね。フォルダ単位でZIPファイルに固めれば、メール添付するときに楽できます。最近では、サイズダウンよりもこっちの意図でZIPにすることの方が多いような気がしています。
私の体重もZIPで圧縮できればよいのですが。
(投稿者:ちゅん)