ども。
健康診断で「数値が下がった!」と喜んだら、善玉コレステロールの数値だった担当ちゅんです。
以前、Windows 10 のWi-Fi が謎の挙動をするという記事を書きました。本日は「プリンタ」の謎挙動についてご報告します。
Windows 7 のときもプリンタの設定には独特の癖があって、例えば「通常使うプリンタ」を変えようとしてもなかなか変わらずに、2~3度同じことを繰り返すとようやく緑色のチェックが移動するという癖がありました(これ、伝わりますかね?)。
Windows 10 になって、この辺の挙動が改善されていればいいな~と思ったのですが、どうやら状況は相変わらずのようです。
とある部署に全く同じ型番のプリンタが2台設置されています。それぞれにIPアドレスを振っているので何らかの方法で区別したうえで、別々に管理する必要があります。こうしたときには、「プリンターのプロパティ」でプリンタの名前をわかりやすいものに変更してしまう(例えば事務室プリンタ1とか)のがユーザー側から分かりやすいのでオススメかなと思います。
しかし、Windows 10 ではプリンタの名前を変更しても、なぜか名前が反映されないことがあるのです。間違いなく変更はしていますし、何度「F5キー」を押しても変化なし。その状態でOSを再起動してみても状況変わらず。
仕方がないので別な名前に変更してみようと、再度プロパティを開こうとすると「その名前のプリンタはもうありません」とエラーを吐いてきます。どうやら内部的には変更されていても、画面表示上は変更されていないということのようです。見事な謎仕様です。
結果、あれこれ試していて、解決方法を見つけました。それは、一度「通常使うプリンタ」を別なプリンタに割り当てて、再度、名前を変更したプリンタに割り当てるという技。通常使うプリンタに指定されたときに何らかの処理が走るのか、このタイミングで名前が変わるということを発見しました。
これを隣席のふろんと氏に伝えると「えぇ~!どうして~!?」と驚いていました。この、彼の反応こそが謎仕様であることを物語っています。
ただし、この方法でも名前が変わらないという場面にも実は遭遇していて、そのときは残念ながらプリンタを一度削除して、もう一度登録しなおすという手間が発生しました。この場合、削除したはずのプリンタが実は内部的に残っていて、追加したプリンタが2台目として登録されてしまうというオマケ付きでした。やれやれ。
こんなことで悩んでいるのは、北海道内に私一人くらいなのかもしれませんが、同じ状況に陥った際にはぜひ参考にしていただければと思います。報告終わります。
たぶん、レジストリとかが絡んでる問題なのだろうと予想してます。
(投稿者:ちゅん)