二宮金次郎とスマホ

ども。
本日、函館市を中心とする道南地方で大きな地震が発生しました。八雲町でも揺れを感じましたが、大きな被害はなく安堵している担当ちゅんです。

先日から、学校の教員が使用している校務用PCをWindows 10に入れ替える作業を開始しました。およそ200台のWindows 7 PCをすべて10にします。かなり過酷ですが、少しでも快適な環境で仕事をしてもらうために頑張りたいと思います。

なんな中、とある学校での展開作業中にふと顔を上げるとそこには「二宮金次郎」さんの銅像がありました。懐かしい。私の母校にも金次郎像がありました。
その二宮金次郎像ですが、先日TV番組で「最近では座っている銅像に変更されている」といった話題が取り上げられていたことを思い出しました。二宮金次郎といえば、文末写真にもあるように、薪を背負いながら勉学に励む少年のイメージが強いのですが、とある事情から、座ってもらうことになったとのことです。

その理由はなんと「歩きスマホ」の助長。これには驚きました。確かに、金次郎さんの視線は完全に書物に向けられていて、これでは急に目の前に電柱が現れたらぶつかってしまいそうです。交通事故にあう危険もあります。勤勉の象徴にまさかの注文、イマドキの事情です。

情報政策室では、上司92氏と私が「e-ネットキャラバン」の講師として登録されています。学校などから依頼を受け、正しくインターネットを使うにはどうすればよいのかといったテーマでの講演を行うのですが、最近ではやはり「スマホ」が話題の中心です。講演冒頭で「この中でスマートフォンを持っている方はどのくらいいらっしゃいますか?」と質問するのが定番ですが、年々増えてきている印象です。 事実、小学生がスマホを操作している姿を見ても、何も驚かなくなりました。時代は変わったのです。
二宮金次郎さんがもし現代風に置き換われば、背中にはランドセルが、そして手にはタブレットで電子書籍でしょうか。少なくとも、薪を背負って通学する小学生はいないでしょうね。

二宮金次郎
もちろん、歩きタブレットも厳禁、操作はちゃんと座っておこないましょう。

(投稿者:ちゅん)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です