ども。
明日からGW前半ですね。GWという字を見ると「ゲートウェイ」と読んでしまう担当ちゅんです。
このところ連日Windows 10 についての記事を書いています。興味の無い方にとっては苦痛極まりない状況とお察しいたしますが、ごめんなさい。ほぼこの業務につきっきりなので、これ以外の記事を書ける状況ではありません。
さて、そんなこんなで、ようやくOS のマスターイメージが完成しました。後はどのように現場に展開していくか、その段取りをして稼動本番。今日はその前段で、実際にイメージを展開してみて、職員が利用できる状態までセットアップしてみます。巷の噂では、Windows 10 からは「プロビジョニングパッケージ」なるものを使って、従来よりもスマートなキッティングが可能なようなのですが、それを学んでいる時間が惜しいので、今回も定番のSysprep で一般化する手法です。イメージ展開後に行う作業工程をメモしながら、検証を進めていきました。
すると、思わぬところで問題が発生。Wi-Fiの接続設定をして、一度は普通にネットワークにつながるのですが、PCを再起動するとなぜか未接続の状態に戻ってしまいます。このWi-Fiはネットワーク名(SSID)を隠匿(ステルス)にしているのですが、Windows 7 のときはタスクトレイにあるWi-Fiアイコンをクリックして「他のネットワーク」にSSIDを手入力しパスフレーズを入力すれば、以降自動的にWi-Fi に接続できました。Windows 10 からは何かが変わったのか、この方法ではダメでした。
あれこれ調べていたところ、どうやらタスクトレイから接続する方法ではステルスのSSIDには自動接続できないようです。自動接続できるようにするには、「ネットワークと共有センター」から「新しい接続またはネットワークのセットアップ」に入り、ワイヤレスネットワークを手動で設定。そのときに「ネットワークがブロードキャストを行っていない場合でも接続する」にチェックをつけなければならないみたいです。
(ちなみに、Windows 7 のときは、ステルスのWi-Fiに接続した時点で、この設定は勝手に有効になっていました。)
はたしてどちらの挙動が正解なのか、よく分かりません。個人的には、非公開のネットワークにつなぎに行っているのだから、当然この設定もあわせて有効になるべきでは?という気がしていますけど、「にわか」には解らない事情があるのでしょうかね。Windows 7 に慣れすぎてしまい、ほんの些細な仕様変更にも動揺を隠し切れません。
些細な仕様変更?で1時間も悩みました
(投稿者:ちゅん)