Celeron900の終焉?

ども。
季節の変わり目なのか、体調を崩している担当ちゅんです。

最近、PCの不調を訴えてくる職員が増えているように思います。そのPCのCPUは決まって「Celeron900(2.2GHz)」です。

我が社で稼働中のCeleron900マシンは10台や20台ではありません。多くの自治体が XP サポート終了問題に直面する中、当町でも大規模なリプレイスを実施していたのですが、当時、価格と機能のバランスが一番取れていたCPUがCeleron900でした。その結果、かなりまとまった台数の「レジェンド」がまだ現役なのです。
ただ、外観はやや古くなってきているものの、OSは7だし、メモリだって4GB積んでいます。通常の事務仕事に使うのであれば、なんら問題がないというのが我々の思いなのですが・・・。最近は某窓のアップデートのせいで引退に追いやられる端末が続出しています。

様々なサイトでも情報が飛び交っていますが、最近、某窓アップデートは変です。7でマシンをキッティングしていると、なぜかCPUが100%に張り付いて離れません。タスクを確認すると、アップデートのプロセスがCPUやメモリなどのリソースを食いつぶしているのが確認できます。その証拠に、タスクマネージャでそのプロセスを止めると、とたんに「俺はまだ頑張れるぜ!」と言わんばかりに快適に動き出してくれます。
常にPCを最新の状態に保つことはセキュリティを確保するうえで重要なことに違いはないのですが、そのプロセスだけでPCがいっぱいいっぱいになってしまう状況ってどうなんでしょう。「もうそのPCは取り替えなさい」という天の声が聞こえてくる思いです。

こうなれば、いよいよ抜本的にどうするかを考えていかなければならなくなってきました。おそらく、Celeron900クラスの能力があれば、サーバにリモート接続するには十分。負荷のかかる処理は全部サーバにさせて、クライアントは画面を見るだけ、という「シンクライアント」に近い使い方であればまだ延命できるかもしれません。Celeron900をまだ引退させるわけにはいきません。何とかしなければ!

レジェンド
こんな感じのPCが200台以上もあります。

(投稿者:ちゅん)


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