ども。
木苺菓子3を買おうか真剣に悩んでいる担当ちゅんです。
先日、近隣の某町から情報交換のため情報担当職員がお見えになりました。話題は言うまでもなく、世の自治体情報担当が頭を悩ませている「セキュリティ対策」でしたが、互いに異なるベンダーで、さらに環境も違う中で、どのような内容で事業を実施するのか、率直に意見を交わしました。機器の構成などは異なりますが、苦労話は共通しています。あっという間に時間が過ぎ去っていく、有意義な情報交換となりました。
その会話の中では、機器の運用にも話が及び「サーバーの保守はどうしていますか」と質問されました。正直、当町の場合はやりすぎだと自覚しているので、さてどう答えましょうか。手始めに「ADの管理やメールアカウントの保守などは自分たちでやっています」と切り出してみました(その後で、実はこんなことや、あんなことまでやってるんですよ!と話を膨らませようと思ったのですが・・・)。
予想外にも、最初の段階で「えぇ~!」という反応。聞くと、どうやら某町では、サーバー機器の保守管理一切を委託しているので、職員がサーバーに触るなど考えられない、さらにはサーバー室にある機器一つひとつが何の役割で置かれているかも分からない(知る必要がない)とのこと。これにはこちらも「えぇ~!」でした。
そのことがおかしいという話ではなく、その分、手厚い保守を委託されていて「うらやましい限りです」という話なのですが、同じ情報担当でもここまで違うものなのかと。
まあ確かに、私も始めてこの部署に配属になったときには、サーバーを操作するなど考えられないことでしたし、それがどうしてこうなってしまったのか・・・。不思議なものです。
結局のところ、職場が変われば考え方も違って当たり前ということでしょう。直営で職員を置く体制をとることと、そこに職員を配置せずに業務委託すること。その手法に関してはどちらが正解というものでもなく、最終的に正しく運用できていることこそが正解ということですね。果たして我々が正しく運用できているのか・・・正直、最近はちょっと自信がありません。
もしかして、こういう工具も必要のない世界!?
(投稿者:ちゅん)