USBの延長

ども。
週末、道東に行ってきたのですが、雪の少なさに驚いてしまった担当ちゅんです。

最近、USBの延長ケーブルが必要な案件がありました。多くの機器がLANで接続されるようになってきて、USBで接続しなければならないこと自体が少なくはなってきましたが、逆を言うとLANで接続できないような場合だとUSBに頼らざるを得ません。

先日、とある場所にデスクトップPCを仮設しなければならず、その場所に有線LANが無かったため、やむを得ず一時的にUSB接続するWi-Fi子機を利用しました。そのときは特に問題なく接続できたのですが、後になって「電波がない」とお叱りを受けました。
現場でPCを確認してみると、確かに電波の強度が弱いようです。USB接続のWi-Fi子機は種類にもよりますが非常にコンパクトで、電波の強度が弱くなる傾向にあるとは思っていましたが、全然接続できないとは思っていませんでした。

原因は、スチール製のロッカー。当初、デスクトップPCを設置した場所から若干変更となって、スチール製ロッカーの陰に設置されていましたが、このロッカーが電波を遮へいしたことで、ただでさえデリケートなWi-Fi子機は、残念な結果になってしまったようです。
本来であれば、Wi-Fiを諦めて有線にするとか、アクセスポイントを増設するといった抜本的な対策が必要な案件ではありますが、このPCはあくまで仮設でしばらくしたら別な場所での利用が予定されています。とりあえずしばらくの間、支障なく使えればよいということで、最終手段「USBの延長」となりました。

本体側のUSBに直接ささっていたWi-Fi子機を取り外し、代わりに延長ケーブルを接続。ケーブルをスチール製ロッカーの陰から正面に移動し、その先に子機を取り付け。これだけで電波の強度はぐんと良くなり、利用されている方からもお許しを得ることが出来ました。
USBの延長ケーブルというのは結構レアな商品で、身近にもあまり見かけません。調べてみると、どうやら規格上は5mまで延長しても大丈夫みたいです。それ以上の延長が必要な場合はHUBなどを介して、最大25mまで延長できるのだそうです。こういうケーブルを工具箱に1本忍ばせておくと、万が一の際に安心だなと思います。

USB延長後の子機
Wi-Fiの電波は金属に弱いですね

(投稿者:ちゅん)

 


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