第2職場で、引越しが終わった取壊し予定の建物の各階を回りました。パソコン等で、更新が予定されている場合は、データを各自が保存し、古いPC本体は現場に放置との指示が出ていました。やっと、回収作業です。時に驚く様な、ハイスペックのお宝もあったりします。なんと!1の右に0が3個も付いているL2HUBが放置・・・。超ラッキー!?まあこんな事は稀な話で、基本ゴミばかりです。
とある詰所に放置されていたHUBがこれ。大手A社製の8ポートHUBです。スイッチHUBではなく、リピータHUBってやつです。俗称、バカHUBってやつですか。8個の10BASE-Tポートの他に、AUI(10BASE5)と10BASE2のインターフェースも標準装備です。そう言えば、私が初めて使ったNICは10BASE-Tでした。バスは勿論ISA。このNICには確か・・・BNCコネクタ(10BASE2)も付いていたような。確かこれって、UTPとかのLANケーブルではなく、同軸をトランシーバーで咬んで使うんですよね?実際に使っているのは、見たことはありませんけど。
さて、この放置されたバカHUBですが、刺さっているケーブルにはCAT5の表記が見つけられません。もしかしてCAT3とか言うやつでしょうか?ここまで色々と書きましたが、つい先日まで現役で頑張っていたものと思われます・・・。「思われます。」と書いては見ましたが、もう数年前から使われていなかったHUBかも知れません。なにせ素性(用途)が一切不明だったりします。まあ、お宝と言うよりは、やはり単なるゴミですかね。
今ではゴミですが、当時の価格は約5万円だったらしいです。
(投稿者:92)