ゆめ議会で質問を受ける

昨日の町議会臨時会に続いて、今日は「平成27年度やくも少年少女ゆめ議会」が開催されました。このゆめ議会は毎年、小学生・中学生・高校生が議員となり、町理事者へ様々な質問をします。実際に議場を使い、本当の議会と全く同じ感じで行われます。今年は、小学生議員が11人(勿論、議長も小学生です。)のゆめ議会でした。

質問の事前通告もあり、その中に情報政策室に関係する質問もありました。それは、自分の住む地区に光回線が欲しいというものでした。質問の要旨としては、お年寄りが増えていく地区では、町のサービスもネットで受けられる時代が来るので、是非光回線を整備して欲しい。更に学校の授業で、ネットの動画を見ると時々止まる事があるので、光回線が必要だ、というものでした。どうです!小学生議員からの質問とは思えませんね。

八雲町のBBカバー率は、人口割合で言うと99.4%を越えています。BBには光回線の他、ADSLやFWAを含めていますが、LTE等は除いた数値です。質問をした小学生議員の地区は、ADSLは使えますが光回線は使えません。通う学校もADSLだったりします。我々が用意した答弁も少し苦しめ?です。それは、通信事業者に光回線のサービスを働きかけているが「多くの利用者(契約者)が見込めず難しい」との回答である、との答弁となりました。理想は自営ですが、どうしても現実話として、自営整備の場合は経常経費が・・・。

夢を語れない、大人の自分って!?それでも、何か方策は無いものかと、宿題のように思案は続きます。

夢議会
沢山の傍聴者もあり、小学生議員も張り切って質問をしていました。

(投稿者:92)


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