SEという職種の曖昧さ

ども。
アレルギー性鼻炎に苦しむ担当ちゅんです。

最近、大きな現場(第2職場)を抱えて、多くの「本物のSEさん」と関わりを持つことが多いです。相手はプロですので、こちらとしては一から十まで説明しなくても「最終的にこうなるようにお願いします」と指示を出すだけで多くのことは回っていきます。最終形を示すだけで、その途中の手順などはSEさんにお任せするスタイルです。

しかし、単純に「SE」といっても、この職種は極めて曖昧で困ってしまう案件も。

こちらはネットワークの話がしたいのに、来てくれたSEさんはシステム系のSEさんでネットワークやサーバのことは全然わかりません(仮想化をわかってもらえなかったことも・・・)とか、そういうことが多々あります。こちらとしては「システムに詳しい方を呼んでいただけますか?」としか依頼できないため、こういうトラブルが頻繁に発生します。
さらに困ってしまうのは、想像以上に「インフラ系のSEさん」が少ないのです。LANケーブルをスイッチに接続して、ルーティングして、情報機器どおしが問題なく通信できるように設定を行うネットワーク技術であるとか、サーバを一から構築するといった分野に長けているSEさんはそんなに多くはないようです。

でも、現場ではこういうSEさんを頼りにしたい場面がかなり頻繁に発生します。特に、自治体職場では「狭く深く」よりも「広く浅く」が重視されるように思います。時にはLANケーブルを作り、時にはPCをリビルドし、時にはWebサイトを管理しなければなりません。全てにおいて専門家である必要はありませんが、素人でもいけないというバランスが難しい職場です。

さて、前置きが長くなりました。現在、我々の「第2職場」では情報管理系技術職員を募集しています。業務内容は「インターネット環境及びネットワークに関すること」「セキュリティに関すること」と、直球ストライクで「インフラ系SE」を募集しています。少ないと言われる貴重なSEさんですが、ぜひ我々と一緒に働きましょう!それまではなんとか「にわか」が頑張ります。

SE
PCの調子が悪く苦戦中、まだこのブログには登場していない我が社のSE。そのうちたぶん登場します。

(投稿者:ちゅん)


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