SSDって難しい

ども。
まさかの降雪にたじろいでいる担当ちゅんです。

この仕事をしているとプライベートでもPCの修理を行う場面というのが多々あります。仕事の延長と捉えるべきか、潔く趣味と捉えるべきか。私の場合は趣味が多いですが、中には「パソコンに詳しいおじさん」というポジションで相談を持ちかけられたり・・・といった案件もあります。嫌ではありませんが、たまに困惑してしまいます。

さて、今回のケースは100%趣味ではありますが、とあるジャンクPCの修理にてこずっています。そのPCにはSSDが搭載されていて、それが故障中。で、このSSDが非常に複雑で扱いに困ってしまいました。

SSDには、通常のHDDの形状をしたもの(2.5インチ)のほかに、M.2という形状があります。見た目はメモリチップのようなもので、省スペースのノートPCに搭載されているケースが多いです。しかし、一口にM.2といっても、実は様々な規格があり、単純にM.2だからといって何でも搭載できるわけではないようです。
私が今回出くわした案件では、手元にあるM.2のSSDが規格違いで刺さらないという。調べてみると、そもそも「SATA」で接続するものと「PCIe」で接続するものの2種類があるということ、さらに長さも様々で、もっといえば差込口の形状?切り欠けの位置さえもバラバラのようです。なので、いざ修理しようと思ったときに「自分のPCに適合するSSDは何なのか」という点が凄く難しいのです。そもそも、SSDを換装するという行為自体が一般的とはいえないかもしれませんが、かなり厳しい時代になりました。

ついでにいえば、メーカーのウェブサイトなどでスペックを調べてみても、そこの記載ではSSD・○○GBといった程度しか触れられておらず、それがオンボード(マザーボードに半田付け)なのか着脱可能なのかといった記載は一切ありません。そういう意味でも、安易に「ジャンク」とされているPCが手元に転がってきても、修理不可という案件も最近は多いように感じています。ということで、また痛い出費となりそうですが、やむなくSSDを探す必要に迫られました・・・。

SSD
イマドキのSSDはこんな形状をしています。これがM.2というやつです。

(投稿者:ちゅん)


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