ども。
右目のまぶたが腫れて、急遽眼科受診となった担当ちゅんです。大事には至らず、目薬などが出ました。
さて、ICT-BCPを発動したときに、一番大きな問題となるのが「電力」です。ICT部門では電気が無ければ何もできないに等しく、逆に非常時でも電気さえ確保できていれば・・・という話が多々あります。
そうしたわけで、ICT-BCPを念頭におきながら、とりあえずサーバー室の電力確保をどうにかできないかと色々画策しておりました。
当然、素人ながらにすぐ思いつくこととしては「発電機で電気を起こせばいいんじゃない?」ということなのですが、そこから先になかなか進んでいきません。
というのも、実はサーバー室全体でいったいどのくらいの電力消費があるのか、調べたことが無かったのです。一応、何アンペア使えるかという許容量は分かっているのですが(ブレーカーに書いてあるから)、だからといってその許容量全てをまかなえるようなサイズの発電機が必要なのでしょうか・・・。はい、素人にはここまが限界です。
ということで、本日、とある案件で専門の業者さんが見えられたため、無理を言って消費電力を計測してもらいました。
すると、意外なことにサーバー室全体での電力量は1.5kWに満たないくらい。負荷の状況とか、そういうことも関係しているのでしょうけど、私の予想よりかなり低かったです。これって、電子レンジ1台分くらい?ですよね。
すっかり気をよくして、それならコレはどう?とか、アレもいける?など夢が広がっていったのですが、そこで業者さんから一言。「あ、それはムリです」と。
何がムリだったかというと、私があれこれ言っていた中に「レーザープリンター」というキーワードがあったから。実は、レーザープリンターってすごく電力消費が多くて、瞬間的に見ればそれこそ電子レンジくらい?の電気を使うのだそうです。あー、なるほど。プリンタが動く瞬間、部屋の電気がぐっと暗くなった経験ありますよね。あれって、プリンタの電力量が大きいからおきる現象なんですね。勉強になりました。
見ていると簡単そうなのですが・・・。このテスター欲しいなぁ。
(投稿者:ちゅん)