壊れたらとりあえず治す。これ性分?

何気にパソコンの修理を頼まれました。いったい何屋なんだ?まあ、アフター5のお楽しみということで、作業をすることにしました。

このPC、電源アダプタの受け側(ジャック)が奥に押されており、正常にプラグが刺さりません。当然、電源の供給が出来ずバッテリーを使い切り、起動すらしなくなっていました。このままでは、バッテリーに充電される訳がないのですが、何故かバッテリーの不良を疑ったらしく、新しい物まで調達したようです。でも、それじゃ・・・。

早速分解して、ジャック部分を確認です。よほど強く押したのか、ジャック部品の外側プラスチック(凸)が割れています。このせいで、筐体の凹にはめ込んでも、簡単に奥の方に押されていくのでNGです。この部品、接点側(内部)は正常なのでホットボンドで固めてやろうかとも思いましたが、似た部品を発見です。同社の異型番PC(勿論ジャンク)から部品をハゲタカしました。ジャック部分は全く同じで、行けそうです!あれっ?でも基盤側のコネクタが違いますね。残念です。しかし、ここで諦めはしません。コネクタ部分を交換です。絶縁用の熱収縮チューブを予めとおしておいて、何時もの様にはんだ付けです。修理完了!ばっちりです。

早速、電源ON!問題なく起動し、充電も始まりました。せっかく治したPCなのですが・・・。画面は15.4の1280×800つまり16:10、OSも少し残念なVistaでした。私的には、もう勘弁してやっても良さそうなPCなのですが、依頼人から大変感謝されたので、まあ良かったのかな?チャンチャン!

今日もはんだ付け
コネクタをはんだ付けし直し、電源ジャックを修理するの図

(投稿者:92)


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