ども。
久しぶりの工事に胸躍る担当ちゅんです。
とある施設に設置していた無線LANのアクセスポイントが、経年によって故障するリスクが高まり、いよいよ交換することになりました。
情報部門の業務は特に「仕込み」が大事ですが、今回の業務もまさにそれです。機器の設定を事前に済ませておいて、現場では機器の取り付けなど必要最小限の作業だけに留めます。現場では何が起きるかわかりませんから、なるべく当日の作業を減らすことが、スムーズに終えるためのポイントです。
ということで、おなじみのテーブル(文末写真)に買ったばかりのアクセスポイントをずらっと並べて、PoE給電できるHUBに接続して一気に設定。今回のアクセスポイントは「コントローラー型」で、親機から集中管理が可能なものなので、IPアドレスを入力してIDとパスワードで認証して・・・という一連の作業は1回だけ。あとは管理画面からポチポチと設定していくだけなのですごく楽でした。技術革新とはまさにこのこと、こういう時代になったんですね(唯一苦戦したのは、設定画面が全て英語。これには参りました)。
準備が整ってしまえば、現場の作業は単純です。昨日、上司92氏も投稿していたように、PoEのインジェクターまわりを整理する担当と、アクセスポイントを設置する担当に分かれて作業。私は設置係でしたが、コンクリートの壁に電動ドリルで穴を開けてネジを打ち込む作業に悪戦苦闘しながらも(作業途中で一本しかないキリを折ってしまうアクシデントも・・・)、何とか無事に設置完了。その後は20数台のノートPCに、新しいESS-IDを設定しなおして作業終了。順調に進んだとはいえ、やはり2時間以上かかる仕事になってしまいました。
それでも、事前に頭の中で思い描いたとおりに仕事が進むと、やはり充実感があります。と同時に、ほっとしました。ネットワーク回線まわりの保守を行うときは、インターネットなどが一時的に利用できなくなる=職員に迷惑をかけるわけで、トラブルが起きて予定時間を超過する、さらには切り戻しなんて絶対にあってはならないことなのです。
またしても職場のパブリックスペースを占有
(投稿者:ちゅん)