ども。
なかなか思うように仕事が進まずやきもきしている担当ちゅんです。
先日書いた「謎のサーバトラブル」の続編です。サーバから「ピピッ」という警告音が鳴り続けているというあの件です。
本日、保守業者さんが駆けつけてくれました。早速、サーバ室にご案内して状況確認を行いました。
私が一次判定した見立てでは、特にアラート類は見当たらなかったのですが、やはり業者さんも「異常なし」との判断。では、この警告音は何なのかという話に。
すると、業者さんは手持ちの資料を筒状に丸めて、それを耳に当てて機器の音を直接聞くという荒技を繰り出しました。まずサーバに当てて「あれ?」と一言、次にNASに当てて「あっ!」と。
そうです、実は警告音の正体はサーバのすぐ下に取り付けていたNASだったのです。ということは、サーバの保守業者さんの範疇ではない、つまり「無駄足」をさせてしまったということです。
「大変申し訳ありません」と謝る私。それに対して「なんか、逆にすみません」と答える業者さん・・・。「それでは、お先に失礼します」と退席されました。ちなみに、電源ファンが回っていないのも別に故障ではないとのことでした。
結局、警告音の原因はNASでした。で、音が確実にNASから出ていることを確かめるために、一度電源を落としていたものを立ち上げようとしてみると、
なんということでしょう
もう二度と、NASは起動しなくなりました・・・。
これ、実はメインのサーバのバックアップ用ストレージでした。不幸中の幸いだったのは、このNASが壊れても業務に支障がなかったこと。それでも、私の業務がまた一つ増えてしまったのは言うまでもありません。トホホ。
明らかにハードディスク障害。こりゃだめだ。
(投稿者:ちゅん)