先日の超マニアック「これを人は、相性と呼ぶのだろうか?」の続(完結)編です。"M"と"N-7260"のどちらが犯人だったのかではなく「にわか」でも対処できたかをご報告したいと思います。結論は、正常に動作するようになりました!バンザ~イ!!です。勿論N-7260は、最新の17.1.0(2014/8/20)ドライバでも古いやつでも全て問題なく、無線AP"M"に普通に繋がっています。本来のあるべき姿です。
さて、正常な通信が出来ず数百Kbpsと超遅速だった時、"M"側コントローラからクライアントを確認すると「Tx Failed Count by Hardware Retry Exceed」の値が数百~数千なっていました。他のクライアントは、0もしくは一桁だったので、ここが解決のヒントとなりました。「機械に送信しても上手く行かないから何度もやってるよ~」みたいな感じでしょうか?
販社のN氏から貰った指示は、ESSの「APSD Support」を規定値のONからOFFにする事です。何のこっちゃ??メールでの説明に802.11acとかVoIPが云々と書かれていますが、ちゅんとacじゃないし、IP電話使ってないし、これは見当違いじゃないの?とヒソヒソ。電話で話をすると、まずは試して欲しいとの事で、コントローラからテスト用に「APSD Support」OFFの別なESSを作り実験しました。又もBINGO!です。馴染みました。速度普通に出ます。N-7260は、どのドライバでも大丈夫なのも確認しました。
N氏曰く「なんらかの要因でAP~クライアント間で寝たり起きたりという状態が発生すると想定しています。(なんらかの要因=インテルドライバーの省電力機能?省電力だけオフしても改善するかもしれません)」。その後、APSDについて詳しく書かれたsisc○のサイトを教えられたが・・・。まあ、治ったので結果オーライと言うことで?
ちなみに、状況によっては是非使いたい、すごく良い機能のAPSDをOFFにして問題解決となったので、"M"と"N-7260"のどちらが黒かは・・・謎のまま。まあ使う時には注意が必要だという事でしょうか。さて今回の教訓「信頼のおける販社から購入」これが重要だと再認識した相性問題?でした。
これで理解してねと紹介されたsisc○のサイト。何となく・・・分かったような??
(投稿者:92)