ども。
明日から大型連休後半ですが、特に予定が無い担当ちゅんです。
5月になり、町内の施設では一斉にネット回線の切替が始まりました。
ネット回線の切替ですので、もちろん自営でできるわけがありません。なぜか顔見知りの通信工事業者さんと同行し、工事の立会を行っています。
そんな作業中、業者さんが光ケーブルをぐるぐると巻いている工程を見て、ふと「光ケーブルってどのくらい曲げてもいいんですか?」と聞いてみました。すると、業者さんは「仕様ではR15mmですよ」と即答。半径が15mmですので、分かりやすく言えば直径3cmの丸を書いて、その円弧よりも緩やかであればOKということですね。予想よりもずいぶん曲げられるのだなと思いました。
そこで「LANケーブルにも曲げ半径が決まってますよね」と話をすると、上司92氏から「え?そうなの?」と帰ってきました。実は、LANケーブルの箱(フリーコイル)にはしっかりと仕様が書かれているのですが、そんな場所を注目することはほとんどありません。でも、私は偶然これを見たことがあったのです。
後から確認すると、我が社が使っているLANケーブルは、許容曲げ半径25mm以上とされていました。これまた驚きですが、光ケーブルよりも半径が大きいのです。そもそも、狭い場所にケーブルを接続しなければならないときには、コネクタの首が90度近くまで折れ曲がってしまうケースもあったような…。もしかしたら、全然速度出てなかったのかも。いまさら言ったところで後の祭りです。
あくまで仕様、されど仕様。今度からは多少意識していきたいと思います。
曲げ半径もさることながら、引張強度も微妙ですね。
(投稿者:ちゅん)