無停電電源装置というよりも、UPS(Uninterruptible Power Supply)と呼んだ方が分かり易かったりします。どこのサーバラックでも、下の方に鎮座しているアレです。停電してもサーバが止まらないように、バッテリーが入っていて、いくらかの時間は頑張る装置です。しかし、設定時間を過ぎても通電されない場合、サーバへ正常シャットダウンする信号を送り、事なきを得る、頼もしい奴です。
しかし、困ったことに(当然かな?)バッテリーは消耗品なのです。数年で不具合が発生し、UPS本体からブザーが鳴り響き、我々に交換を促すのです。先日も、ブザーと赤いLEDが点灯してしまいました。何とも年度末に、厳しい調達をさせていただきました。
届いた重たい交換用バッテリーの箱を開梱してビックリ!バッテリー梱包の一部に材木が使われていました。硬めの発泡材で周りを埋めてありますが、バッテリーの隙間のガタを、木材の「クサビ」で止めています。やはり、微妙な硬さは、木材が一番なのでしょうか?このクサビの事を「パンコ」と言って笑われました。用法は「パンコをかう」・・・私だけ?何とも説明が難しい!?
微妙な隙間は、やはり木材です。
(投稿者:92)