ども。
ついにこの日が来てしまいましたね、担当ちゅんです。
「さようなら XP」
この一言だけで終わってしまっても良いのではないかと思われます。本日、4月9日(日本時間)をもって、Microsoft社によるWindows XP のサポートが終了しました。
ニュースでも大々的に報道されていることもあり、「XP が終わる」ということに反応されている方が想像以上に多い印象を受けます。
情報政策室でも、いわゆる「2014年問題」に対応するため、1年以上前から動き出していました。その証拠に、ちょうど1年前の今日、2013年4月9日に私が投稿したブログ記事は「その日まであと1年」。そして、まさに本日、「その日」がやってきたのです。
報道各位からは「役場のXPへの対応はどうですか?」との取材も。この2014年問題に関しては、取り分け「自治体の対応」がクローズアップされているように思えます。もちろん、住民の方の個人情報を多く扱う自治体のPCですから、セキュリティには万全を期することが重要であることは言うまでもありません。
結果として、八雲町役場では、発注済みのPCがまだ納品されないことで、XPが10台ばかり残ってしまいました。率直にとても残念です。この10台については、遅くとも夏までには入れ替えが完了しますが、それまでの間はインターネットに接続しないなどの方法で、セキュリティを保つしかありません。
ちなみに、某新聞社からの取材の中で「ところで御社の対応状況はどうなんですか?」と聞いてみたのですが、苦笑いとともにはぐらかされてしまいました。ということは、やっぱり・・・。言わずもがな、大変なのは自治体だけではないのですね。
この草原=Windows XP という感じがします。これも「さようなら」です。
(投稿者:ちゅん)