ども。
いよいよ1年で一番忙しい時期に突入しつつある担当ちゅんです。
職場の慌ただしさが徐々に加速していく中、ふと一通のメールに目がとまりました。そこには「2014年度版 情報セキュリティ10大脅威」と書かれていました。
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が公開しているものですが、なかなか興味深いものがありました。お時間のある方はぜひご一読いただきたいです。
IPA:2014年度版 情報セキュリティ10大脅威(外部リンク)
IPAといえばフォントが有名ですが、こうした情報提供も行っているんですね~。
さて、脅威とされているもののうち、やはり多いのが「PCウイルス」に関するものです。電子メールの添付ファイルなどを介して悪意のあるファイルがPC内に送り込まれ、そこから情報が漏えいしてしまう事例が後を絶ちません。最近では、電子メール以外の媒体、特にUSBメモリなどから感染してしまうケースもあり、情報担当としては最も気をつけなければならない点だと認識しています。幸い、2014年度は当町において重大な問題は発生しませんでした。
言わずもがな「怪しいメールは開かない」これが鉄則ですね。
脅威とされているもののうち、「いまどき」だな~と感じたのが「第7位 SNSへの軽率な情報公開」です。一昔前であれば、インターネットに情報を発信するにはそれなりのスキルが無ければ難しかったわけですが、今ではSNSを介して誰でも気軽に、簡単に投稿できるようになりました。
このことは率直に喜ばしいことではありますが、同時に、投稿する側に「モラル」が求められる時代になったともいえます。ちょっとした悪ふざけのつもりで投稿したが、後々大問題となってしまったといったケースが後を絶ちません。
そして、これを「脅威」としてリストアップされたのも、十分理解できます。
上司92氏と私は、e-ネットキャラバン(総務省所管)の認定講師でもあります。年度替わりで新規採用の職員も近日お目見えしますが、情報セキュリティ研修などを通して、脅威とは無縁な職場にすべく頑張っていきます。
しっかり理解すれば脅威は脅威ではなくなりますよ。
(投稿者:ちゅん)