駆け込み需要に悲鳴

ども。
職員の退職、異動、採用が近づき、各準備に忙しくなってきた担当ちゅんです。

職員に動きがあるということは、当然PCにも動きがあります。そうなれば、これを機に古くなった端末を更新しようという話になるわけですが、今年に限ってはちょっと困った事態となっています。

実は、今現在、PCの市場は「超品薄」の状態となっており、何を買おうとしても軒並みSold Out となっているのです。
それもそのはず。ただでさえ3月~4月は入社・進学の時期でPCの買い替え需要が高いのに、今年は4月にMSのサポートが切れる Windows XP の買い替え特需もありますし、ここにきて消費税増税前の駆け込み需要まで…。まさにトリプルパンチなのです。

この話を、来庁される各ベンダー・商社の営業さんと頻繁に情報交換しています。私が仕入れた情報によると「4月に発注したとしても、いつ納品できるかわからない」であるとか「在庫は少し回復しているのでそれほど心配ない」など、情勢は日々、めまぐるしく変化しています。しかし、大枠で品薄というのは紛れもない事実のようです。工場はフル稼働しているそうなのですが、それを上回る需要があるということなのでしょう。

それに加えて、とある営業さんいわく「周辺機器まで品薄。特に【猛牛】はメーカーに何も残ってない状態」とのことで、我々にとっては痛恨の一撃となっています。事実、3月上旬に発注した商品が未だ納品されず、このままだと4月以降にずれ込んでしまう見通しです。

各自治体・企業などでは、年度替わりの4月に一斉にPCの調達に乗り出すと思われる中、通常私たちは時期を少しずらすなどで価格を安く抑える工夫をしてきました。しかし、今年は別です。4月にはどこよりも先にロケットスタートを切るべく、準備を進めています。業者さんにとっては嬉しい悲鳴かもしれませんが、情報担当からすれば頭の痛い情勢が続きそうです。

とあるメーカーのウェブサイト
大手ベンダーのウェブサイトでも、品薄がアナウンスされています。

(投稿者:ちゅん)


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