先日お隣りの小学校と結んだ、光ケーブルを使えるようにする日が来ました。この光ケーブルについては、ちゅんの書いた「本庁舎と小学校が光でつながる」をご覧ください。
さて、使えるようにするといっても、作業は簡単。両端のメディアコンバーターにそれぞれLANケーブルを挿します。学校側では、メインスイッチに上位として挿して、こちら側では、学校から持ってきたルータのLAN側に挿します。あとは、WAN側のconfigを書き直し、こちらのスイッチに挿せば終了です。作業予定時間は、お昼休み+念のための30分です。作業は余裕で完了・・・のはずでした!?
やはり今回も起きました、想定外のアクシデントが!!何と、繋がりません。pingも飛びません。よく見るとY社製のルータのLAN側リンクランプが点いていません。変です!予備で用意しておいたLANケーブル(実は、光回線の他にUTPも引いています。これは100mを越えるので、途中でHUBが1段噛んでいます。)だとちゃんと通信できます。つまり、ルータのconfigは合っているようです。良く見ると、メディコンのリンクランプが点滅しちゃっています。え~~っ!と言う事は、光回線側ですか?かなり悩んで、最後に分かったこと。このメディコン(〇ライド社のMC1〇04)のLANポートって1000BASE-Tしか使えないんです。10や100BASEは使えないんです!!つまり、光回線を使うのにGigaじゃないなんて!・・・らしいです。と、言う訳で、原因はY社製紺色ルータのLAN側が100BASEの仕様だったからのようです。
結局、この手法で繋ぎました。何とか予定時間内に終了です。我々が光回線にした理由は「速度」ではなく「長さ」の問題からなので、これで十分だと自分に言い聞かせました。でも、少し残念です!?
メディコンとルータとの間にGigaスイッチを入れて対処しました。
(投稿者:92)