ども。
やらなければならないことが次から次と現れます。ゴールが見えない中で、もがき続けている担当ちゅんです。
いよいよ、八雲総合病院の建て替え関係の業務が具体的に動き始めました。現在、当室では病院内のネットワーク回線の切り替えの業務にあたっています。
実は、既存建物の取り壊しとなる部分に電話の主装置やら我が社のルータなど重要な機器があったので、これらを全て撤去し、どこかの部屋に移設しなければならなくなったわけです。この辺の話は、先日上司92氏が「お引越し準備」として記事にしていました。
この「お引越し」ですが、あくまで新しい建物が建つまでの間の「仮設」です。とりあえず工事期間中にネットワークを使える状態にさえすれば良い(といっても2年間ですが)ので、がっちりしたボックスがあるわけではなく、引っ越し予定地には無造作に「コンパネ」が配置されています。ここに、ルータやハブなどを固定していきます。
ルータやハブを固定する方法にはいろいろあります。例えば取付場所が金属の場合は磁石で固定したり、機器の裏側の溝にネジをはめ込んで固定したりと様々です。棚板があれば、転落防止のバンドなどをして棚置きというパターンもあります。
しかし、今回の相手は「コンパネ」です。機器にはネジ止めする穴などありませんから、どうにか工夫をしなければ固定ができません。
そこで登場したのが、文末写真のような金物です。まるで懐かしい「メガネ型のマーブルチョコレート」のようですが、こんな部材があるんです。これを適当な長さで切り、ペンチを使って曲げ、機器に固定。するとあら不思議!壁面に取り付けるためのネジ穴が登場するではありませんか。あとはコンパネにネジで固定するだけで綺麗に機器を配置できる予定です。
現場では極めてスマートに施工できるよう、頑張っていきます。
説明よりも写真を見てもらえればよくお分かりになるかと思われます。
(投稿者:ちゅん)