UPSバッテリ交換

我々が設置した秘密の箱から「ピーッ!ピーッ!」警告音が鳴り続けているとの連絡を受けました。どうやら内部に設置しているUPS( Uninterruptible Power Supply :無停電電源装置)のバッテリ不良のようです。ご存知のとおり、電子機器などをUPSを介して電源に接続することにより、万一不測の停電が起きても暫くの間、機器の稼働を続けることが出来ます。また、落雷などによる電源の瞬断や一時的な電圧低下などの影響も回避してくれる優れものなのです。その実態は、バッテリ(DC12V)を電源(AC100V)に変換するDC-ACコンバータなので、バッテリーが不良になるとその効力は無くなります。そこで、バッテリが怪しくなると「ピーッ!ピーッ!」を交換するように警告を促す仕組みになっています。

このUPSのバッテリですが、確実に消耗品だったりします。定期的な交換(メンテナンス)が必須です。あるメーカーの説明には、次のように書かれています。
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UPSのバッテリ交換は計画的に。計画的なバッテリ交換でいつもフレッシュ。バッテリの交換は、従来品では1~3年、長寿命品でも2~5年を目安に、ファンなどの消耗品の交換は購入後3年目をめどに、UPS本体は購入後6年目をめどに買い替えもご計画ください。
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今回のバッテリは、丸4年チョイでの交換です。まあ妥当な所でしょうか。同時期に設置した他のUPSは、まだ大丈夫なようです。これって「当たり」でしょうか?

さて、我社ではサーバを更新してもUPSまで更新をしていません。キッパリ!?警告が出たらバッテリ交換のスタンスです。でも、過去のツケがそろそろ来そうな気もします。せめて今後は、サーバと一緒にバッテリだけでも交換しようかな・・・。UPS本体の更新は、サーバ2回に1回ぐらいかな・・・。それって10年以上は使うってこと!!?

UPS修理
秘密の箱よりも、サーバ室のUPSの方が怪しい?

(投稿者:92)


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