ども。
年末に悪化した体調もばっちり完治した担当ちゅんです。
まずもって、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年も情報政策室ブログはもとより、八雲町ウェブサイトをどうぞよろしくお願いいたします。
さてこの時期、情報政策室というよりは「パソコンに詳しい兄ちゃん」として、結構色々な方から相談を受けたりします。それは、年始のご挨拶「年賀状」というイベントがあるからです。
「あまりパソコンには詳しくないんだけど…」と前置きがあって始まる会話のうち、一番多いのが年賀状の作成に関する相談じゃないかと思っています。色々な本も売っていますし、年賀状ソフトなんかはパソコンに最初からインストールされているケースも多いですよね。
確かに、宛名書き(表面)はパソコンを使うと抜群に便利です。文字を書く手間が省けるという意味でも便利ですし、何より「住所録データベース」が出来上がるということに大きな魅力があります。誰に出したのか一目瞭然ですし、来年の年賀状の際には昨年の住所録を元にすることができるので簡単です。私も、宛名はソフトを使って管理しています。
半面、問題なのは裏面です。自分宛に届いた年賀状を見てみると、苦労して自分のプリンタで印刷されている年賀状を数多く見かけます。しかし、よくよく考えてみると、実は頑張って自分で印刷することに「金額的には」見合わないような気がしてなりません。
なぜなら、プリンタで印刷するためにはインクが必要で、このインクが結構なお値段だからです。「普段プリンタを使っていないからインクは買わなくても大丈夫」と思っても、時間が経つとインクが乾いてしまって、結局買い直さなければならないケースもあります。
一方、写真屋さんのプリントサービスを利用する場合、枚数が多ければ多いほど1枚単価は下がっていくケースが多く、例えば100枚のプリントを頼んだ場合、某K社では1枚あたりおよそ70円くらいでプリントできるようです。
何を言いたいかといえば、インクを買っても外注しても、さほど料金は変わらないのではないかと。しかも、年末の慌ただしい時期に作業する手間と、プロの仕上がりの美しさを天秤にかけると、おのずと答えが出るような気がするのです。
…というのが、面倒くさがりな私の言い訳でありまして、本年も子どもの写真を前面に押し出した年賀状を外注で作成したのでした。
でも、私の周囲ではこの話題は結構当たり前のこととして認知されています。「パソコンに詳しい人ほど自前プリンタでは印刷しない」と思うのは私の妄想でしょうかね。
スマホだけで年賀状を発注できるサービスなんてのも出てきました。時代は変わりますね~。
(投稿者:ちゅん)