ども。
ブログを書く順番を忘れるほど多忙な日々が続く担当ちゅんです。
なぜ多忙かといえば、最大の原因は来週予定している「ウェブサイトリニューアル」の作業を進めているためなのですが、それ以外にも予算時期に突入し、各部署との次年度の打ち合わせなどが始まっているからなのです。
本日は、次年度ではなく今年度、1月12日にリニューアルオープン予定の「八雲町情報交流物産館『丘の駅』」に導入される予定のシステムなどについて原課との打ち合わせを行いました。
その中で、目玉の情報機器が「デジタルサイネージ」です。
デジタルサイネージとは、簡単に言ってしまえばポスターや看板を電子化したもの(表示する装置)です。大きなモニタに情報を一定間隔で切り替えながら表示しておくもの。丘の駅にはこれが設置される予定です。
しかし、一口に「サイネージ」といっても、その手法は様々です。経費をかけずに簡易的に実現しようと思えば、Windows ムービーメーカーなどで静止画のスライドショーを作り、それをPCの画面上でリピート再生するなどの方法で実現が可能です。しかし、その場合は画像の差し替えのたびにムービーを作り直す必要がありますし、流れる内容もずっと変わることがありません。
一方で、今回丘の駅への導入も検討している「本物」は、ものすごく多機能です。たとえば、朝一番は「本日行われる予定のイベント」を、午後からは「明日行われる予定のイベント」をなど時間帯によって表示する項目を変えることも可能ですし、画面を二分割、四分割して1コマには動画を流すなんてことも可能なのです。
その代わり、プロ用のソフトウェアなので非常に高価です。高スペックなPCが1台買えるか、それよりも高いくらいのお値段。ここをどう判断するか、難しい選択が迫られます。一般的に、デジタルサイネージは広告枠を販売して、いかに広告料収入を上げられるかにかかっているといっても過言ではありません。もし実現すれば八雲町内ではおそらく初めての試みになるのかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてもらいたい、応援していきたいという気持ちになりました。
札幌「JR TOWER」でもおなじみのデジタルサイネージです。
(投稿者:ちゅん)