ども。
色々な案件の締め切りが同時にやってきて、多忙を極めている担当ちゅんです。
さて、昨日は次年度のパソコン整備打ち合わせのため、熊石地域の小学校2校を訪問し、打ち合わせを行いました。
2校とも小規模校であり、数十台のPCがずらりと並んだパソコン教室ではなく、共有スペースに「パソコンコーナー」が設置されているパターンの整備がなされていました。先生との距離が近いため、パソコンの授業を行うには良い環境です。
打ち合わせでは、どんな仕様のPCにするか、デスクトップかノートか、ソフトウェアはどうするかなど、必要事項をお聞かせいただいたほか、実際に工事を発注する際の参考として、現場も確認しました。
町内の小中学校のPC教室は、全て情報政策室が保守をお手伝いしているため、大体はどんな雰囲気であるのかは頭の中に入っています。しかし、今回はさすがに驚いてしまいました。
なんと、パソコンコーナーに設置していたデスクトップPCが2台ほど姿を消し、その代わりにブルーのLANケーブルがアクロバット配線されていました!
話を聞くと、わざわざPCを使うためにパソコンコーナーに行くよりも、教室にあった方が使い勝手がよく、結果として先生が苦労して「引っ越し」をしたとのことでした。教室を見てみると、確かにPC2台がちゃんと置かれていました。
本来はPCの場所を無断で変更したり、ネットワーク配線を勝手に延長したりすることはルール違反なのかもしれません。しかし、児童のことを第一に考え、しかも不慣れなはずの作業を一生懸命行った先生の姿が目に浮かび、何も言えませんでした。来年度のPC整備とあわせて、LAN配線も綺麗に引き直すことにして一件落着です。それにしても、すごい配線だったなぁ。
PC整備は来年の夏休みをめがけて行う予定です!
(投稿者:ちゅん)