ども。
たまに左足がピリピリと痛むようになった担当ちゅんです。もしかして、風が吹くだけで痛むというアレでしょうか。
さて、我が社が保有するリースアップしたサーバーも、実験やら再雇用やら色々ありまして、台数が残すところあと1台。本日はとうとう、そのラスイチにも手を付けました。
サーバー室の中で唯一、GUIベースのLinuxとしてUbuntuを動かしているのですが、そのサーバーがもう限界となり、とりあえず別な何かを用意しなければならなくなりました。
Ubuntuは性能も高く、Linuxの中ではメジャーなパッケージであり設定も簡単なのですが、いかんせん動作が重たいのが欠点。しかも、我が社の保有するラックマウントモニターとの相性が悪いらしく、いくら設定を試みても「640*480」までの解像度しか選べないという問題を抱えていました。
それであればと今回、白羽の矢がたったのは「CentOS」です。以前、個人的に遊んでみたときにすごく印象がよかったのです。
※CentOSの説明をしだすと長文になってしまうので割愛しますが、一言でいえば「Red Hat Enterprise Linux」というLinux最大手のディストリビューションとの完全互換をうたうオープンソースのLinuxです。
それでは、お楽しみのセットアップ作業を。サーバー室からラスイチサーバーを持ってきて、まずは電源を入れる前にお決まりの「マザーボード観察」を始めました。すると、がっかりな光景が目に飛び込んできました。なんと(というか、やっぱり)コンデンサが見事に破裂しているではありませんか。しかも、6.3v3300μfのみが全て破裂しているという有様でした。このサーバーだって、停止させる前までは元気に動いていたのですが…。本番のシステムが動いている最中じゃなかったことが幸運でした。もうとっくに寿命を迎えていたということになります。さすがにこれを直してまで使おうという気分にはならず(上司92氏は「直すか?」と言っていましたが)。残念ながら、このサーバーは再び電源のスイッチが押されることがないままに、廃棄処分となってしまいました。
そもそも、サーバーをリースアップ後に引き続き使おうとすることに無理があるのは百も承知です。でも、せめて電源くらい入れてみたかったというのが正直なところです。久しぶりにがっかりしました…。
完全に液漏れを起こしていました。これでよく動いていたなと感心してしまいました。
(投稿者:ちゅん)