社会保障・税番号

社会保障・税番号制度が始まります。「社会保障・税番号」って聞きなれない名前ですが、少し前まで「マイナンバー」と言われていたものです。諸事情で、リネームされました?この番号により、正確な所得把握が可能となり、社会保障や税の給付と負担の公平化が図られるようになると、言われています。スケジュールは、H27年10月から付番・通知が始まり、運用の開始は、国がH29年1月で市町村はH29年7月と、されています。これは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する法律(平成25年法律第27号)と、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成25年法律第28号)で、既に決まっている流れです。

自治体においても、H26年度からシステム改修費などの予算措置が必要とされており、準備がいよいよ始まります。そんな訳で今日は、内閣官房社会保障改革担当官の講演を聞きに、住基、税担当と札幌へ日帰り出張してきました。内閣官房からの講演後引き続き、同制度のシステムに与える影響について、H○RPのS氏からも説明があり「各自治体は体制づくりを急げ!」と、ハッパをかけられてきました。専任の「番号課」を作った自治体もあるやに聞いています。これは、全庁的に横断する大仕事です。同業の皆さん!心の準備は良いですか?

社会保障・税番号の講演
全道各地から担当者が集まった、社会保障・税番号制度の講演

(投稿者:92)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です