袈裟斬り(けさぎり)・・・剣術の技です。ネットで調べました。「袈裟斬り(袈裟切り)とは、時代劇の立ち廻りでよくみる斬りかたで、お坊様の肩にかけた袈裟衣のように斜めに斬りおとすこと」らしいです。
何故、急に剣術の話かって?見てください!この見事な切り口!!我社では、古いパソコンを廃棄する際には、データの格納装置である、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)を物理的に破壊することにしています。オーバーライトしてデータを見えなくするソフトもありますが、意外と時間がかかります。それで、物理的な破壊が一番手っ取り早いので、破壊するようにと指示しています。
実は、今年度に某部署でお役御免になったPCの再利用を企てました。修理に入院したPCが、余りに悲惨だったので、程度の良さげなPCに、もう一度職場復帰をお願いすることに。しかし時すでに遅し。某部署の担当者は、私らのアドバイスを忠実に実行し、見事な「袈裟斬り」を敢行していました。それも、HDDがマウントされた状態で、サンダーを使ったようです!お見事です!!
それでも諦めない私達です。別なHDDを用意して、MB表面に飛び散っている鉄粉をエアーで飛ばし、再インストール開始です!MBが傷んでいないのを祈るばかりです。でも、隣でちゅんが不安定だとつぶやいています。徒労に終わるのか?・・・続く?
見事な「袈裟斬り」で破壊されたHDD
(投稿者:92)