パッチケーブルに惚れた

ども。
サーバー昇天事件の影響を抜けられずにもがいている担当ちゅんです。

先日、某業者さんが来町され、導入を検討している機器のデモンストレーションをうける機会がありました。
その機器の話は後日話題になると思いますので割愛しますが、その際に業者さんが持ってきたLANケーブルに一目惚れしました。

そのLANケーブルは、一見、ごく普通のカテゴリー6のケーブルなのですが、触ってみてびっくりしました。私がこれまで触った中で、一番しなやかで、柔らかいのです。言葉で表現するのは難しいのですが、音響機器に使うシールドケーブルくらい?いや、もっと柔らかかったかもしれません。しかも、一般的には芯があるために堅い印象のあるCat.6ですから、驚き倍増です。

思わず、業者さんに質問。「このケーブル、ずいぶんとしなやかですね」。すると、業者さんから帰ってきた言葉は「取り回しがしやすいように『パッチケーブル』で作らせたんですよ」。

パッチケーブル??初めて聞く言葉でしたが、どうやらサーバーラックなどの中に設置するパッチパネル(ケーブルを集線するために用いる機器)とスイッチ類を接続するために使われるケーブルのことを指すようで、一般的なUTPケーブルとは異なるもののようです。
狭い場所を取り回しするために、通常のケーブルよりも柔らかいのが特徴。業者さんは、その取り回しの良さから、持ち運び用のケーブルをわざわざパッチケーブルで作っていたというわけでした。

たかがLANケーブルですが、日々触っているものであるからこそ、驚きは大きかったです。どんどんマニアックになっていきますが、実は嫌いではないです(でも、一番マニアックなのは業者さんですかね?)。

LANケーブル
一般的なLANケーブル。我が社では300m巻きを使っています。

(投稿者:ちゅん)


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