昨日のちゅんもNASの話でしたが、偶然にも、もう一台故障したNASが入院してきました。このNASは、ミラーリング等はされておらず、HDDが1個入った安価やつです。まあこれも、野牛印なのですが・・・。
さてこのNASの症状は、電源が入らずです。正しくは一瞬ですが電源LEDは点きます。しかしすぐに消灯してしまいます。何度やっても同じです。電源周りの障害と目星を付けて分解してみました。テスターで電圧を何カ所か測ってみました。あれ・・・?基盤は正常っぽいです。電源、落ちません。バラバラにしたままで、内臓のHDD(IDE)に4ピン電源コネクタを差し込むと、症状が出ます。なんかHDDも怪しいような感じがします。今回はデータのサルベージが第一なので、このHDDにUSB変換機を付けて、パソコンに直接繋く事にしました。あれ?フォーマットの要求が来ます。何故?そうです!NASのフォーマットがEXT3だったので、窓OSのPCでは認識できないのです。こういう時は、LinuxのPCに繋がなければダメなのです。手元に適当なLinuxのPCが無かったので、一台セットアップする事にしました。CDからboot出来て既存のOSを傷めない、Ubuntuを入れようと準備をしていたら、ちゅんから声が掛りました。「これなかなか良いですよ。CentOS 6(セントOS六)」人柱大好きなので?早速入れてみました。肝は、デスクトップでインストすることらしいです。何時も難儀する、ビデオも音も無線LANも一発で当たっています。LibreOfficeも最初から入ってイイ感じです。家でも使おうかしら?
肝心のNASからのデータサルベージですが、悲しい結末となりました。HDD側に原因があったようです。元々の野牛印の電源は、HDDの異常を感知して、保護回路が働き電源が切れていたようです。今度はUSB変換機付属の電源を使ったのですが、これが拙かった?保護回路が無いのか、HDDから焼け焦げた異臭が~!!!!!とどめを刺してしまいました。これ以上は聞かないで下さい。でも・・・じゃあ、さっきのフォーマット要求って何故?
イイ感じのCentOS6。しかし、肝心のデータ復旧には失敗す。
(投稿者:92)