ども。
人よりも汗をかく量が多い担当ちゅんです。
先週末くらいから、八雲は一気に夏になったような暑さです。湿度を伴い、空気がジトっと肌に纏わりつくような不快感です。
そんな中、1歳5ヶ月になった我が子は寝苦しいのか、昨晩はなかなか寝付いてくれませんでした。しかし!我が家には念願の「エアコン」が整備されたので、昨晩は堪らずスイッチを入れました。もちろん、深夜電力に切り替わる夜10時まではじっと我慢し、深夜電力が終了する朝8時には電源を切りましたが…。
ですが、どうも北海道に住んでいてエアコンでクーラーを稼働させるのは「贅沢」というイメージがあります。どんなに暑くても窓を開けて扇風機を回せば十分と言われれば、確かに返す言葉が無いところでもあります。
ですが、それは人間だからこその我慢です。この季節、一番過酷な条件におかれるのが「サーバ」と呼ばれる機器群です。
以前も当ブログにて「秘密の小部屋があって、そこには我が社唯一のクーラーが設置されている」とトリビアを紹介したことがありましたが、今の時期は常にフル稼働。
こっちのほうは「贅沢」でもなんでもなく、もし仮にクーラーが故障してしまったら、まず間違いなくサーバは熱暴走で止まってしまいます。
実は、私が情報政策室に異動する前、クーラーが稼働しているにも関わらず、その能力を超えるような暑さに見舞われ、実際にサーバ機器が熱暴走で次々に停止する事態に見舞われたことがあったそうです。その時の話を聞くと「何をしても部屋の温度が下がらなくなってしまった」とのことで、結局は窓を全開にし、扇風機で熱気を室外に逃がしながら、何とか温度を下げたのだそうです。
それを教訓に、今我が社のサーバ室にはエアコンを2台設置しています。これでも、夏のピーク時には若干温度が上がってしまうのですが、ギリギリ熱暴走は免れるくらいの涼しさは保つことができています。
そもそも、サーバ室に取り付けるようなクーラーは、本来「業務用」の大型クーラーが正しいのですが、ここに「家庭用」のクーラーをつけていること自体に無理があるような…。でも、ここは「贅沢」。要するに冷えれば良しの精神で、この夏も無事に乗り切ってもらいたいです。
手前のクーラーだけでは熱暴走。奥に見えるのが増設されたもの。
(投稿者:ちゅん)