IE10とは、Internet Explorer 10 ことです。MSが窓用に最初から用意してくれるブラウザが、Internet Explorer で、そのバージョン10です。(個人的には窓95時代のIE2からお付き合いしています。窓派&長いものには巻かれろなので、基本IE使いです。)IE10は、窓八には標準搭載されいますし、今年2月末には窓七用も公開された、最新のブラウザです。ちなみに、窓XPやVistaはIE10には対応していません。XPはIE8、VistaはIE9までです。HTML5やCSS3など標準規格への対応を進めるとともに、各種機能の向上やプライバシー保護機能を実装するなど、MS渾身の作品らしいです?
さて、このIE10がGW明けの5月7日の週から、窓七に対しての自動アップグレードがされる様になってしまいました。先日まで、アップデートは選択制で、ユーザの意志となっていのに・・・。業務ソフトにも、ブラウザを介して操作する「Web版」が多数存在します。厄介なことに、ブラウザの種類やバージョンによって、正常に動かないことが多々発生します。この件で、幾つかのソフト会社へTELしましたが、IE10への対応は・・・です。そう言えば、先週末に何故かIE10が入ってしまったパソコンからSOSが・・・。何も考えず、IE10を抜いてIE9に戻す作業をしてました。早く気付けよな!
早速、策を講じます。IE10化させなければ良い話です。自動アップグレードをブロックするツールキット「IE10 Automatic Update Blocker Toolkit」が公開されています。これです!これを、空でpushすればOKですよね。空のサポートへ問い合わせしたところ、既にスプリクトが用意されていました。流石"空"です。早速これをpushしました。でも、既にIE10化されたPCは、やっぱり手作業かな・・・。
全く、迷惑するのは何時もエンドユーザです。真剣に、クロスブラウザを考えてもらいたいものです。
まだ使えないIE10、勝手に入れられると困ります。
(投稿者:92)