窒素ガスの話

春めいた陽気に誘われて、例年より早く自家用車のタイヤ交換をしました。(北海道などの降雪地帯では、夏タイヤと冬タイヤ(スタッドレス)の2セットを1台の車に用意しています。晩秋と初春に、タイヤ交換作業をします。季節の風物詩。これ、北海道の常識です。)さて、今年の夏には、車検が予定されているマイカーですが、夏タイヤがかなりやばい状態でした。そこで、思い切って新しいタイヤに履き替えました。これで気持ち良く黄金週間を迎えられます。

そんな時、パソコンの修理で遊びに来ていた友人が「タイヤに窒素ガスを入れると良いよ。」と言い出した。そう言えば聞いたことがあります。メリットは?と聞いたら、窒素は、酸素よりゴムを通りにくい(=抜けにくい)ので、空気圧が安定し、さらに酸素や水分を含まないため、タイヤとホイールが傷みにくくなるらしい。それらは、

  • 乗り心地が良くなる
  • タイヤの騒音が静かになる
  • 熱による膨張が少なくなるのでバーストしにくくなる
  • 燃費がよくなる

に、つながるらしい。ホントかな?しかし、飛行機やF1のタイヤにも窒素ガスが事実入れられているらしい。でも、地球上の空気の78%は窒素で酸素は21%、残りの1%がその他?らしいです。この約2割がそんなに悪さ?をしているのかな・・・。この友人、仕事柄?なのか、ボンベで窒素の買い置きがあるらしく、入れにおいでと誘われた。早速、話のタネに入れてみました。

作業は簡単、ホイールからバルブ(虫)を抜いて、タイヤをペチャンコにします。窒素を入れて一度膨らまし、すぐに放出。今度はバルブを入れ直し、既定の空気圧まで窒素ガスを充填します。余談ですが、安いタイヤを買ったので、XL規格だったりロードインデックスが変わったりて、適正空気圧を理解するのに大変手間取りました。

さて、窒素ガスの効果ですが・・・。冬タイヤから、いきなり変えたので?です。ん・・・気持ち、橋の切れ目が静かになった・・・のか?友人には申し訳ないのですが、ペンティアムとi3ほどの違いは判りません。(この例えでいいのかな?)どうも、猫に小判、豚に真珠になりそうです。

窒素ガスボンベ
窒素ガスそのものは意外に安価で、ボンベの方が高いらしい?

(投稿者:92)


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