ども。
子どもに合わせてどんどん早寝早起きが進んでいる担当ちゅんです。
それにしても、Windows XP 撲滅までの道のりは遠く、そして険しいものです。
今日も作業の中で困ったことが起きました。
あるPCには、特定の業務でしか使わないシステムがインストールされていました。私が最も嫌う類の「動作に管理者権限を要し、MSアクセスランタイムが必須」というやつです。自治体の情報担当の方ならば「ああ~、あれ系ね」と同意を得られそうに思います。
これを新しい環境に引っ越すには、かなりのハードルが待ち受けます。
- そもそもそのシステムは7対応しているか
- そのシステムのインストール媒体はあるか
- バックアップ・エクスポート可能か
そして、一番大きなハードルである「担当者の協力が得られるか」ということをクリアして、はじめて入れ替え作業に着手できます。
今回のケースでは、担当者の協力は得られているものの、システムのインストール媒体が見つかりませんでした。どうやら、国の所管省庁ウェブサイトからダウンロードするらしいのですが、ID・Passwordはおろか、URLすらわからないという状況。これでは、さすがにお手上げです。まずは書類を探してもらって、再チャレンジとなりました。
こうしたトラブルが本当に多いです。そもそもローカルにシステムをインストールするという行為自体がかなり時代遅れのように思いますが、業務なので仕方がありません。ですが、最低でも専用のシステムが無くてもファイルをバックアップできるくらいにはしておいてほしいところです。
ちなみに、管理者権限が必要なソフトは、あえてProgram Files にインストールせず、Cドライブ直下にインストールするようにしています。その後、出来上がったフォルダに「Users – フルコントロール」の権限を与えると大体うまくいくように思っています。ほんとにこれでいいのか?
とりあえず、システムが安定稼働するまでは旧ハードディスクは塩漬けにします。
(投稿者:ちゅん)