長すぎるURL

ども。
一日の短さに危機感を覚える担当ちゅんです。

とある部署より「書類の中に書かれていたURLを入力しても、ページを開けない」という問い合わせがありました。

この場合、考えられることは3つ。「入力ミス」「コンテンツフィルタのブロック」「書類の記載ミス」のどれかだろうと予想はつくのですが、大体は入力ミスであることが多いです。

「実際に試してみたいので書類を見せてください」とお願いし、URLを確認してみました。…絶句しました。そのサイト名を具体的に書いてしまうと色々と大人の事情がありそうなので、ここでは例として架空のURLで説明します。

ドメイン/oshirase/konosaitonitsuite/shisetsunosyoukai/tyuumokukiji/988742421.html

このように、日本語を強引にローマ字読みして、それをURLにしていました。しかも、階層が深い深い…。言うまでもなく、URLを1文字でも間違うと、目的のページにはたどり着けません。
さらに、実際のURLには数字の 1 とアルファベットの l (小文字のエル)がかなりたくさん含まれていました。今回のケースでページが開けなかった理由は、この 1 と l の読み間違いが原因でした。

残念ながら、情報を受け取る側としては打つ手はありません。間違えないように慎重に入力し、そのページをブックマークするなどして、二度とURL手入力はしない覚悟で望みたいところです。

一方、情報発信側は配慮に欠けていると言わざるを得ません。では、これはどうしたら良いのでしょうか。一つには、日本語読みをやめることです。例えば「このサイトについて」であれば「about」、「注目記事」であれば「topics」と書くべきです。アルファベットでの記載をするのであれば、意味のある英単語の方が絶対に見やすいし間違いも少ないと思います。

そうした根本のカスタマイズができない場合は、「bitly」「TinyURL」などの短縮URLサービスの利用も検討に値します。
短縮URLサービスは「アドレス(文字列)からどこのサイトか判別できないので、セキュリティに問題がある」と言われますし、私も同意見ではあるのですが、結局は使い方しだいだと思います。特に、書類の中に記載をするURLで、書類の発信元も明らかである場合などは、利便性の方を優先させてもいいんじゃないかなと思います。

SS
当ブログをbitlyで短縮すると http://bit.ly/nLx6Y1 となりました。

(投稿者:ちゅん)


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